津軽三味線の日本一を決める大会が青森県で5月に開催され、中学生と高校生の姉妹が大活躍をした。津軽三味線の魅力は迫力と繊細さだと語る2人。高校3年生の福士奏さんと妹で中学1年生のあみなさんが津軽三味線を始めたのは、父親のふるさと・青森県弘前市で偶然生演奏を聴いたこと。2人が目標としているのは世界で活躍している吉田兄弟。月に一度は同じ津軽三味線の流派の合同練習に参加。2人の活動の場も広がっていて、地元のイベントのオープニングセレモニーで演奏を披露した。夢は姉妹で活躍する津軽三味線奏者。2人の挑戦は続く。