WBC2026 1次ラウンド・プールC・日本×チェコ。侍ジャパン、3連勝で迎えた1次ラウンド最終戦。対戦するチェコは選手のほとんどが営業職や高校教師などアマチュア選手が中心。スタメンを変えた日本、最初のマウンドには23歳で2大会連続出場の高橋宏斗がWBC初先発。前回大会は決勝のアメリカ戦にリリーフで登板、2つの三振を奪うなど勝負強さを発揮した。きのうの試合ではさっそくデータ分析官のメンシーク、営業職勤務のチェルヴェンカを三振に切ってとる。高橋は5回途中まで投げ打者16人に対し三振5つ、無失点と試合を作る。一方、チェコの先発は本職が電気技師のサトリア。前回大会は大谷から三振を奪ったピッチャー。そのサトリアは今大会で代表引退を公言している。きのうもメジャーリーガーの吉田正尚と真っ向勝負。チェコ代表として最後の登板を5回途中・無失点で終えたサトリア。チームメイトや観客から惜しみない拍手が贈られた。終盤まで0-0の投手戦。試合は思わぬ形で動く。8回裏、ランナー1塁で若月健矢がライト線へヒットを打ち、1塁ランナー・佐藤が3塁まで進むとチェコの守備が乱れ佐藤がホームイン。エラーも絡み日本が先制する。その後ランナー1・2塁として打席にはきのうスタメンの周東佑京。守備力の高さに定評があり、攻撃面では4度の盗塁王、ホームラン数は昨シーズン3本とどちらかというと足で魅せる選手。きのうはそんな周東が3ランホームランを放ち日本4-0チェコ。日本の攻撃はさらに続き、満塁のチャンスを作って3番・村上宗隆。ここまで打率1割台と長打が出ていない村上。英語教師・ジョンソンが投げた4球目を、満塁ホームランとした。この回一気に9点を奪った日本。最後は北山が3者連続三振で締めてゲームセット。4戦全勝で決勝ラウンドが行われるアメリカに乗り込む。きのうの試合でチェコ代表を引退したサトリアは「私の人生最高のエンディング」などとコメント。
