吉祥寺の駅前を歩いていた米国人のモライヤさんは、お正月に向けてお雑煮の作り方をマスターしたいという。実は2年前に、婚約者の将士郎さんの実家で初めて食べて、今年は何としても自分で作ってみたいという。しかし、お餅を焼くトースターがない。そこでオーブンでトライするも、もちろんお餅はふくらまず。一体どうするのか?すると、モライヤさんが手を伸ばしたのが、今まで一度も使っていなかった魚焼きグリル。魚焼きグリルを使ってお餅がきれいにふくらむと、モライヤさんも笑顔。これをお椀に盛り付けたら、見た目もきれいなお雑煮の完成。その味について、婚約者の将士郎さんは「大根が味が染みるので美味しいですね。期待通りというか、それ以上ですね」と大満足。モライヤさんは「初めて作ったから時間がかかったけど、レシピが頭に入ればもっと早くできると思いました」と話す。