猛暑の影響で、卵の価格が高止まりしている。都内の卵かけご飯専門店では、ことしは、10kg4500円まで下がったが、今は5000円くらいに戻っているという。養鶏場によると、鳥インフルエンザで鳥の羽数が減ってしまったことと、猛暑によって卵の生産量が減ってしまったことが大きいという。夏バテになった鳥の体力が戻りきっておらず、エッグショックに追い打ちをかけている状態だという。JA全農たまごによると、きょうの東京の卸売価格は、1キロあたり320円。ことしは1月に、1キロあたり258円をつけたあと、300円台を推移し、高止まりが続いている。養鶏場担当者は、今の相場は高いが、今までが安すぎたともしている。年内に大きく下がることはないが、鳥インフルエンザの被害が大きくなければ、値段は下がってくるという。
住所: 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-8-14 六鳴館