TVでた蔵トップ>> キーワード

「吉野治郎営業本部長」 のテレビ露出情報

ことし8月から9月にかけて就職情報会社が再来年春に卒業する予定の大学生などを対象にインターネットを通じて行ったアンケートの結果となっている。企業がSDGsに取り組んでいることを知ると志望度が上がるかを聞いた。その結果、上がる、どちらかといえば上がると答えたのは合わせておよそ66%に上った。気候変動や貧困などの課題の解決を目指すSDGsの広がりを背景に社会課題の解決にいかに取り組んでいるかを軸に活動する学生が今増えている。先週、横浜市で「サステナブル企業説明会」という合同説明会が開かれた。インフラ関連企業や脱炭素に取り組む企業など中小企業を中心に20社以上が参加した。今、就職活動をする際の企業選びの軸としてSDGsや社会課題解決への取り組みを重視する学生が増えているという。説明会に参加した1人、川崎市に住む大学3年生の渡辺星空は幼いころから地元の自然の中で遊んだり、スポーツをしたりして過ごしてきた。小学6年生だった2015年には国連でSDGsが採択された。渡辺も授業で学ぶなど環境問題を身近に感じてきた。大学でも募集があった環境分野のプロジェクトに参加。国際環境の企画展にも運営者として携わった。こうした活動を通じて自分が社会に出たあとも環境問題に深く関われる企業で働きたいという思いが強くなった。渡辺は環境分野に関わる企業のインターンシップにも参加している。渡辺が訪れたのは産業廃棄物の収集運搬や中間処理を行う会社。CO2の削減に取り組んでいる。社会課題の解決に取り組みたいという意識を持つ学生が増えていることから、会社ではこの日もインターンで行っていた職場体験などを省略。社会課題について議論するなどことしからSDGsを前面に押し出す形を採用している。学生と企業の双方が真剣に意識するSDGsに目をつけたのが神奈川県。今の学生がSDGsに強い関心を持っていることを感じる中、マッチする企業と出会える場を設けることが重要と考えサステナブル企業説明会を企画した。持続可能性に焦点を当てた行政主催の説明会は全国で初めてだ。先週、開かれた説明会でさまざまな企業を見て回った渡辺は自分の仕事がいかに環境や社会への貢献につながるかを軸に就職活動を続けていきたいと話している。就職情報会社・アレスグッドの勝見仁泰社長は企業側にとって利益追求型ではなくて社会にどういうインパクトを与えているかをしっかりと学生に示していかないと優秀な人材をなかなか採用していけなくなる時代になっていくだろうと話していた。

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.