大山はメディアの取材を経て、自身の経験を語るようになったが代償にSNSでの誹謗中傷として返ってきて、誰にも相談できず心を病み周囲との関係を絶っていた。2022年5月、大山は9年の時を経て再び取材陣の前に現れた。この日、大山は住民票を置くためだけに借りているという部屋に取材陣を案内し、調べられて住所がバレ嫌がらせや来訪されることもあったのだなどと明かした。2022年9月、大山はこの日、続けている趣味の釣りを行った。大山は入れ墨を入れており、自分への戒めにしているなどと伝えた。このとき、大山の父の死刑は未だ実行されていなかった。大山の父はいつしか死刑実行や息子に会えなくなる恐怖から大山との交流を迷うようになっており、その旨を手紙で大山に伝え、大山は3年前から会いに行くことや手紙もやめていた。この日、大山は覚悟を決めたように父からの手紙を全て燃やした。