いま奄美大島の北にある台風だが、このあと九州から本州の南海上を進む。予想の北寄りを通ると紀伊半島や静岡県上陸する可能性もある。一番北を通ると首都圏も直撃する可能性もある。中心気圧が下がらないので、今の勢力のまま進むと思ったほうがいい。気象庁によると最大瞬間風速は35mくらいの風がきょうは東海地方まで予想されている。明日になると関東甲信や東北地方でも30~35m。波は8~9mほどの猛烈なシケの状態がきょうは東海~西の各地、明日になると沖縄以外は波が高い状態になる。大潮とも重なるので警戒を。24時間雨量はきょうは奄美・九州南部で180ミリ、九州北部・四国では200ミリを超える予想。中国地方も大雨の恐れ。近畿・東海・関東甲信地方もきょうは300ミリ以上で、明日は関東や東北は100ミリ以上の雨が予想されている。2000年の「東海豪雨」では総雨量が500ミリを超えた。雨が多い理由は海面水温。日本近海の水温が24℃以上あり、平年より高く7月ごろの海水温になっている。海水温が高いと水蒸気が多く、台風の勢力が衰えずに来ると風も強いので勢いよく前線に供給される、などと伝えた。
