石川・輪島市の名舟町は人口173人、76世帯の人が暮らしている。御陣乗太鼓は400年以上伝わる郷土芸能。戦国時代、上杉謙信が攻めてきたときに武器を持っていない村人は木の皮で面を作り海藻をかぶり髪の毛に見立て太鼓を叩きながら夜襲をかけて、上杉勢を撤退させたと言い伝えられている。戦勝記念として7月31日と8月1日に名舟大祭として神様に御陣乗太鼓を奉納していた。しかし地震で舞台は壊れてしまった。メンバーの全員が叩きたいと言い、今年も太鼓を叩くことが決まった。
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