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「呑んべ横丁」 のテレビ露出情報

「呑んべ横丁」は葛飾区立石の路地を入ったところにある、2本の通路。10軒ほどのお店が営業している。お店に入っていく人を発見した。店内にはすでに先客がいた。ママは7月、80歳になるという。週に2回は来るという女性の一人客、最初は息子さんと一緒に来たという。夕方、外には仕事帰り風の人たちが集まってきた。葛飾区役所に務めているという男性は、呑んべ横丁の再開発計画についてスマホの画面を見せながら説明してくれた。再開発には賛否両論あるという。夜7時、看板に明かりが灯りだした。オープンして35年になるスナックで働く女性は、ここで生まれ育ったので呑んべ横丁がなくなってしまうのは残念だと話した。6畳ほどの店内に多くのお客さんが集まる居酒屋があった。相席状態が常だという。還暦のママは、親の跡をついで20年、お店を1人で切り盛りしてきた。見知らぬ人との出会いも呑んべ横丁の魅力の一つ。呑んべ横丁に店が集まりだしたのは昭和28年から。下町の労働者でにぎわい、最盛期には43軒の店があった。みんなが使える共同トイレもある。夜9時、お店に入る4人組がいた。タカラトミーの関係者たちで、このお店が2軒目だという。夜の社員食堂としてお店を利用している。4人のうち1人は、おもちゃを個人で製作する夢を追いかけたいと、去年退職したらしい。ママのために1か月かけて手作りしたというお店のジオラマを見せてくれた。夜1時、「呑んべ横丁」の看板の明かりが消えた。
住所: 東京都葛飾区立石

他にもこんな番組で紹介されています…

2023年12月30日放送 14:28 - 15:00 NHK総合
ドキュメント72時間(オープニング)
今回の舞台は東京・立石の呑んべ横丁。この地で70年愛されてきたが、今年8月、街の再開発によって幕を下ろすことになった。残された最後の日々をみんなどんな思いで過ごしているのか。3日間カメラを据えた。

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