撮影3日目。この日も、たまたま居合わせたお客さん同士で盛り上がっていた。遠方から5年ほど通い続けているという男性がいた。男性は仕事がうまく行かず休職中だが、呑んべ横丁には足を運べるようになってきたという。男性の悩みをママが受け止めてくれたこともあり、男性はそろそろ働き始めようかと思うようになってきたという。夜10時半、店の外にまでお客さんが溢れていた。営業中に自転車でコンビニに行き、誕生日を迎えた常連さんにケーキをプレゼントしたママがいた。地方から出てきているなど、近くに家庭を持たない人たちへ、疑似家族としての気遣いだという。
住所: 東京都葛飾区立石