大規模な災害が発生した際にペットを連れて安全に避難できるようにする訓練が東京・品川区で行われた。訓練はペットの防災に取り組む団体が開き、飼い主・計25人が参加した。訓練では緊急持ち出し品が入ったリュックを背負い、実際にペットを連れて1.5キロ歩き避難の手順を確認した。参加者は大きな荷物が周囲の人にぶつからないよう互いに声を掛け合いながら歩いたり、途中で何度か休憩をしてペットの様子を気に掛けたりしていた。また“がれき”やガラスの破片に見立てたものが置かれていたところがあり、ペットがけがをしないよう専用の靴を履いて歩かせていた。