目黒区は区が設けた専用の回収ボックスが区内10か所に設けられている。区ではおととし3月から区役所や区民センターなどに回収ボックスを設けている。モバイルバッテリーを中心に月におよそ100キロが回収されているという。一方、品川区では去年9月から陶器・ガラス・金属ごみの収集日に充電池として回収を始めた。これまでリサイクル機関が家電販売店の店頭などで回収を進めてきたが利便性を高めほかのごみと混入することを防ごうとこの方法に決めた。目黒区と品川区では自主的な回収を行っているという。ただ都内でも自治体の取り組みはさまざま。このため東京都はこうした事情を踏まえてリチウムイオン電池を含む製品を捨てる際は各自治体のホームページで確認をしてほしいと呼びかけている。