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「唐獅子図屏風」 のテレビ露出情報

きょうのテーマは「江戸時代から連綿と、古典園芸『変化朝顔』」。変化朝顔研究会・伊藤重和副会長が案内し変化アサガオ展示会をみていく。突然変異によってアサガオとは思えないような花や葉の形になったものが変化朝顔、江戸時代後半に2度起きた朝顔ブームで、様々な種類がうまれ今日に至る。現在、1500種類以上あると言われている。
変化朝顔「獅子咲牡丹」を紹介。唐獅子のたてがみに見立て獅子咲きと言うといい花も獅子に似るが葉も丸くなり握り爪龍葉とよび袖が広がっているものは飛龍葉と呼ぶ。獅子咲きは愛好家に最も人気がある品種で江戸時代の変化朝顔の図譜「朝顔三十六花撰」にも複数掲載されている。提供:変化朝顔研究会。弘前市立博物館所蔵「唐獅子図屏風」、黄握爪龍葉紫爪覆輪総風鈴獅子咲牡丹の映像。出典:国立国会図書館。
変化朝顔「車咲牡丹」を紹介。特徴は花の中心が台のような形になる台咲きで葉はちりめんの反物のように縮れるので縮緬と呼ばれる。変化アサガオが楽しまれるようになったきっかけは享保で徳川吉宗の頃白と青の半分の朝顔が生まれ江戸に入ってきた。下級武士も内職として品種改良をし珍しい種類が生まれ高値で取引され一攫千金となったという。変化朝顔だと言われた種を大阪では3粒1両で買ったが普通の花だったという博打的な側面があったということ。遺伝学の祖メンデルの法則発表は江戸の変化朝顔ブームの約50年後だった。
変化朝顔「采咲牡丹」を紹介。花が細かく割れているのが特徴で軍隊を指揮する采棒(采配)に見立てて采咲と言う。糸柳という毛糸の塊のような葉になるものもある。変化朝顔には花びらがプロペラのようになるものなどもある。変化朝顔のもととなる朝顔は古から日本の夏の花というイメージがあるが奈良時代に下剤として渡来し徐々に観賞用として全国に広がった。変化朝顔が生まれた江戸時代に2度のブーム、明治時代にも第三次ブームが起こり、現在は第四次ブーム中。変化朝顔展では買うことはできないが種購入はできるということ。千葉県佐倉市・国立歴史民俗博物館くらしの植物苑の特別企画・季節の伝統植物「伝統の朝顔」は来月8日まで開催、詳しくはHPで確認を。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年5月4日放送 16:00 - 16:45 NHK総合
国宝を売り込め!大作戦(オープニング)
オープニング映像。

2025年4月22日放送 20:54 - 21:54 テレビ東京
開運!なんでも鑑定団(開運!なんでも鑑定団)
静岡県の依頼人富士山グッズコレクター高橋光之介さんは富士山にまつわるものならなんでも集めているという。十数年前に京都のオークションで入手、「狩野山雪の六曲一双屏風」を紹介、伊勢物語の一場面で在原業平が富士山に出会った場面だという。狩野派は長きにわたり時の権力者に仕えた日本美術史上最大の絵師集団、室町時代に京都で誕生、4代狩野永徳が信長・秀吉の覚えめでたく一気[…続きを読む]

2024年10月2日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニングGOOD!いちおし
きょうのテーマは「皇室伝来の名品、皇居三の丸尚蔵館」。これまで番組では教科書でおなじみの国宝・狩野永徳「唐獅子図屏風」や歴史絵巻など国宝を含めた皇室伝来の貴重な作品の数々を紹介してきた。皇居三の丸尚蔵館副館長・朝賀浩さんが展覧会「花鳥風月水の情景月の風景」を案内。国宝の伊藤若冲「動植綵絵」を紹介。30幅に及び動物と植物をテーマに描いた。今までその作品とともに[…続きを読む]

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