落語家・林家木久扇 86歳。当時35歳の木久扇さんはおバカキャラではなく、個性豊な先輩たちの中でキャラを打ち出せずにいた。40歳の木久扇さんはアメリカでの収録の際に、ブルースに日本語の歌詞をつけてネタを披露。レコードも大ヒットした。その後もファンを楽しませようとイタズラ心たっぷりの答えを連発し、おバカキャラは定着していった。しかし2014年に喉頭がんを患い笑点の出演を断念。治療開始から約2か月、声が出るようになった木久扇さんは笑点に復帰し、自らの闘病生活を笑いに変えた。きょうの放送では自身の卒業に因んだお題で爆笑解答を連発した。