- 出演者
- 古田新太 村上信五(SUPER EIGHT) 横山裕(SUPER EIGHT) 丸山隆平(SUPER EIGHT) 安田章大(SUPER EIGHT) 高橋茂雄(サバンナ) ワタナベイビー(ホフディラン) 渡辺大知(黒猫チェルシー) ファーストサマーウイカ 寺岡呼人
オープニング映像。
亡くなって15年を迎えた忌野清志郎を特集。今夜はプロが聴いてほしい忌野清志郎の名曲を紹介。忌野清志郎は1968年、高校在学中にRCサクセションを結成。1970年、18歳でデビュー 。その後「ぼくの好きな先生」で知られるように。1976年、「スローバラード」を発売。当時は全く売れず不遇の時代を過ごした。1980年、「雨あがりの夜空に」でブレイク。坂本龍一とのコラボ「い・け・な・いルージュマジック」でシングルランキング1位を獲得。1988年には忌野に似た人物ZERRYが率いる覆面バンド「THE TIMERS」を結成し「デイ・ドリーム・ビリーバー」が大ヒット。RCサクセションの活動休止後もソロとして活動。CMソング「パパの歌」も大きな話題に。しかし2006年、喉頭がんのため活動休止。2008年には闘病を経て復活ライブを開催したが、その翌年の2009年、58歳で逝去。告別式ではバンドが生演奏。ファン4万人が参列した。
忌野清志郎を敬愛するプロ達が聴いて欲しい忌野清志郎の名曲を紹介。寺岡呼人は「スローバラード」を選曲。車の中野狭い世界で別れのせつなさを表現しているとコメント。続いて、渡辺大知は「トランジスタ・ラジオ」を選曲。注目は歌の一部のようなシャウト。続いて、ワタナベイビーは「よォーこそ」を選曲。1音か2音上の限界ギリギリのキーで歌っている。さらに「NAUGHTY BOY」は裏返りそうなほどの高いキーで歌っている。続いて渡辺大知は「わかってもらえるさ」を選曲。中でもグッときたという歌詞が「この歌の良さがいつかきっと君にもわかってもらえるさ…」の部分で友達に話しているようなことを歌っている。
寺岡は忌野清志郎がイベントで出会ったことを覚えてくれて感激したという。ワタナベイビー扮するニセ☆忌野清志郎は本人の遊び心から誕生し、ライブに出演したと明かした。
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忌野清志郎を敬愛するプロ達が聴いて欲しい忌野清志郎の名曲を紹介。寺岡呼人は「上を向いて歩こう」を選曲。ワタナベイビーは「WATTATA(河を渡った)」を選曲。「渡ったっっ」と歌っていて独特のリズムが出ているという。渡辺大知は「雨あがりの夜空に」を選曲。音の気持ちよさを追求しており、日本語をロックで歌うことを確立させたと話した。続いてワタナベイビーは「三番目に大事なもの」を選曲。
忌野清志郎はほとんどの楽曲を自ら制作。ワタナベイビーによると夜中に度々忌野から電話があり、ある時電話に出たら作りかけの曲を電話口で聴かせてくれた。そこでワタナベイビーは一緒に続きを作らせてほしいとお願いしたという。後日、自宅スタジオで行ったレコーディングの映像&デモ音源を公開。また忌野清志郎は様々なアーティストやバンドとコラボしている。
忌野清志郎がコラボしたアーティストを紹介。井上陽水とは駆け出しの頃「帰れない二人」を共作。矢野顕子とはデュエット曲「世間知らず」を制作。篠原涼子とは「パーティーをぬけだそう!」をコラボ。及川光博とは「強烈ロマンス」をコラボ。ハナレグミとは「サヨナラCOLOR」をコラボ。RHYMESTERとはセルフカバー「雨あがりの夜空に 35」をコラボ。また渡辺大知が驚いたというコラボが坂本冬美、細野晴臣とのユニット「HIS」。遊び心のある掛け合いに衝撃を受けたという。
プロが聴いて欲しい忌野清志郎の名曲は日比谷野音ライブのアンコール曲「ヒッピーに捧ぐ」。ヒッピーと呼ばれていたマネージャーが急逝した際に作られた楽曲。ライブではほとんどやらない曲で寺岡はライブで観ていたといい、この歌詞は絶対書けない。終わり方がレクイエムのようにも感じると話した。
EIGHT-JAMの次回予告。
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