- 出演者
- 古田新太 大倉忠義（SUPER EIGHT） 村上信五（SUPER EIGHT） 横山裕（SUPER EIGHT） 丸山隆平（SUPER EIGHT） 安田章大（SUPER EIGHT） 高橋茂雄（サバンナ） 足立梨花 君島大空 松田歩（離婚伝説） 柳瀬二郎（betcover！！） 別府純（離婚伝説）
オープニング映像。
ゲストは君島大空、離婚伝説、柳瀬二郎。番組のO.A.後、中学時代からの友人から連絡があったという。柳瀬二郎はいつか紹介されないかと思っていて、跳ねるほど嬉しかったと話した。
君島大空は2014年からギタリストとして多くのアーティストの録音、ライブに参加。2019年にはソロ活動をスタート。蔦谷好位置がマイベスト10に選出したのが「crazy」で言語化出来ない。しかし懐かしいような感覚。この感情は音楽でしか得られないものであるとコメント。2019年には3位に「遠視のコントラルト」を選曲し、彼の美しく透き通った音楽は一体何を聴いて、何を見てきたのか気になる存在と語っていた。
君島大空を紐解くキーワードは「5歳でギターを始める」。父親の影響で5歳でギターを始め、最初は興味がなかったが父を超えたいと思いギターにのめり込んだ。高校生で通っていたライブハウスのセッションをしていた。そこでKing Gnuのベーシスト・新井和輝に出会い仲良くなった。女性アーティストに憧れ、喉仏を抑えて女声を出す練習をしていたという。音楽制作の原点は宅録で自分で聴くために作っていた。
君島大空にとって大きな存在だったのが作成した音楽をアップロードしたり、無料で音楽を聴くことができるサービス「SoundCloud」で世界的スターを輩出している。君島大空は色んな所でギタリストとして手伝いに行っていてがふと自分の音楽がないと気づき、SoundCloudに投稿しはじめたという。リリースするきっかけとなったのがドラマーの石若駿。プロジェクトに参加した際、石若駿の裾野の広さに感銘を受け、自分も出したいと思ったという。そして「crazy」はスタジアムロックのようなアンセムをやりたくて制作したプレイリストから着想を得て作った。
続いては離婚伝説。2022年1月に結成された愛をテーマに活動する2人組バンドで音楽、映像をセルフプロデュースしている。川谷絵音は随一の口ずさみ率で全て歌いたくなるカラオケ欲を刺激しまくる曲とコメント。さらに川谷絵音は歌がめちゃくちゃ上手いと絶賛。
離婚伝説というバンド名の由来はマーヴィン・ゲイのアルバム「Here，My Dear」の邦題から付けられた。ファンからは「リコデン」と呼ばれており、ファンの呼称は「バツ1」だという。そして影響を受けたアーティストに松田はスティーヴィー・ワンダー。別府はレッド・ホット・チリ・ペッパーズをあげた。2人はバンドカラオケのバイト先で出会った。コロナ禍のタイミングでお互いに曲を送り合うようになり、曲をYouTubeに投稿。口コミで広まっていったという。「愛が一層メロウ」は最初に別府がリフを作り、適当英語をはめていき作成。「愛が一層メロウ」というフレーズは空耳だという。
続いてはbetcover！！。シンガーソングライター柳瀬二郎のソロプロジェクトからスタートし、現在は5人編成の形態に拡張。2021年からはインディーズで活動。川谷絵音が選曲したのは「翔け夜の匂い草」で危うさと色気がごちゃ混ぜになったロックが顔出す。他にはない音楽とコメント。betcover！！はRate Your Musicのランキング上位にランクインし海外でも注目を集めている。
betcover！！は中学生の頃に組んだバンド。bed＝掛け金やベッドカバーに掛けているわけではなく、綴りが間違っている。宅録で音楽制作をスタートし、現在もその宅録機材を使用している。曲や歌い方はセルジュ・ゲンズブールやジャック・ブレルなどのシャンソン歌手、萩原健一から影響を受けている。また早川義夫については絵が浮かぶ歌詞とメロディーに影響を受けたという。
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6月21日～23日に開催される「EIGHT-JAM FES」の告知。
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- EIGHT-JAM FES
betcover！！が目指した音楽は80年代の住宅メーカーのイメージで楽曲のテーマは「家に帰ろう」で作っている。また川谷絵音が分析した「和エロ」については発想の源になっていると明かした。
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