喜多方市では、今年度新たに喜多方ラーメン課とそば課という部署が発足した。国内外へのPR、イベントの企画など観光振興を図る。7月17日を喜多方ラーメンの日として登録するなど、ユニークな取り組みも行っている。観光交流課とあわせた3つの課の課長を兼任する瓜生昭彦さんは「足元をしっかり固めた上で、外に向けて情報を発信していきたい」とコメント。平成22年頃には110店舗以上あった喜多方ラーメンの店は、この15年ほどで20店舗近く減少。喜多方老麺会代表理事・花見拓さんは「目の前の経営で手一杯で将来まで考える余力が無い」とコメント。