- 出演者
- 田中裕二(爆笑問題) 久本雅美 大友康平 西川きよし じろう(シソンヌ) カンニング竹山 よしこ(ガンバレルーヤ) まひる(ガンバレルーヤ) 志田彩良 唐橋ユミ 村重杏奈
人口が約4万人の福島・喜多方市にはラーメン提供店が90軒もあるという。人口1万人あたりのラーメン提供店数でみても全国1位とのこと。市内で人気の「すがい食堂」には行列ができていて、お客さんからは「麺がちぢれていないとラーメンじゃない」などの声が聞かれた。喜多方ラーメンの麺は多加水麺で、ちぢれさせることでスープを絡みやすくしているという。また喜多方ラーメンは醤油味だけでなく塩や味噌もあるとのこと。喜多方ラーメンは1927年に中国から来た潘欽星さんによって考案され、旅行雑誌への掲載を機に観光客が食べるようになり、そこから全国に広まっていったという。さらに喜多方市ではほとんどのラーメン店が午後8時までに閉まるといい、そのため「朝ラー」の文化が約60年前から根づいているとのこと。
福島・喜多方市出身の唐橋さんは「喜多方ラーメンのスープは朝からでも飲めちゃう。並んでても食べたい」などと話した。また福島で番組を持っている竹山さんは「2時間で朝ラーを3軒食べた」などと話した。
福島県民熱愛の喜多方ラーメン大試食会、菅井食堂のラーメンをいただく。西川きよしさんは「美味しかった、生まれて初めて食べたけど見た目と食して全然違いますね」などと話した。
これまでの放送で音楽が盛んな福島郡山市は「東北のウィーン」、滋賀県琵琶湖は「日本のハワイ」などこれまで探してきたが東北地方の青森県弘前市が「日本のフランス」化していると聞き調査した。県民からはフランス、パリなどの声があがった。りんごの名産地にして津軽弁の本場のイメージだった弘前とフランスのトレビアンな関係を紹介する。
弘前とフランスパリの名所の共通点を探す。ヴェルサイユ宮殿のような建物として明治時代竣工の旧第五十九銀行本店 本館はマルセイユ市庁舎と、ノートルダム大聖堂は小さいが日本基督教団弘前教会と似通っていた。牧師さんによると東北最古のプロテスタント教会でノートルダム大聖堂を参考にして作られたということ。明治期の洋館が弘前市内に10軒残され、フランスさながらの情緒を持つ弘前の歴史的関係について弘前市教育委員会の棟方さんに聞く。明治時代の弘前は東北屈指のおしゃれタウンで軍都とよばれ、旧陸軍を誘致したことで最先端の文化が浸透、軍施設や文化施設等が洋館になったという。また明治時代からキリスト教の布教の盛んで弘前に住む外国人が多かったことで外国文化が根付いた要因だったという。さらにりんご生産量日本一のため1939年風呂先で本各区的なシードル製造が始まった場所だった。
弘前とフランスの関係を調査、県民からのフランス料理の街との情報があった。弘前市は人口あたりの件数が日本屈指とも言われるフランス料理店の激戦区だという。シェ・アンジュではランチコースもお手頃で正装なしで来店可能で、シェフの佐藤さんのモットーはフレンチのハードルを下げることで青森県産の食材を使いフランス料理を日常のごちそうにしているという。弘前フレンチ界の重鎮はレストラン山崎のシェフでリヨンで修行し故郷の弘前に戻った30年前、フランスにはパリから何百キロ離れていても車で食べに来るレストランがあり地方にも点在、弘前フレンチを作ることで目玉になりわざわざ食べに来る人がいるのではと考えた信念は地元シェフらに波及、洋館とフランス料理を売りにする街になった。
フランスと弘前の関係を調査。地元で練習中のサッカーチームはブランデュー弘前FC、白い神を意味するフランス語で津軽弁がフランス語に似ているからということ。これまでの取材でも似ている説が出た。ブルターニュ生まれの画家リサさんは「似ていない」としたがフランスでフランス語を学んだシャンソン歌手の鎌田さんはナザールという音が津軽弁の鼻にかける音と共通しているとした。またフランス語は母音が日本よりも多く津軽弁も音がたくさんあるとした。
フランスと弘前の関係についてシソンヌじろうさんは「東京にいるときにテレビからフランス語が聞こえてきてフランス人のインタビューかと思ったら津軽弁インタビューだった」などと発音が似ていることを話し、通っていた保育園が旧弘前偕行社を使用していたと話した。弘前に住んでいるブルターニュ出身の画家リサさんはブルターニュ地方に似ていると気がついたといいどちらも都会から離れたほどよい田舎でフランクで優しい人がいてリンゴの産地という共通点があると話した。
今回は鳥取県の道の駅 神話の里 白うさぎでパンのお供を探していく。この道の駅の裏手には縁結びのご利益のある白兎神社があり、縁結び目的で訪れる人も多い。
「梨フルーツらっきょうディップ」は梨・らっきょう・カレーを合わせたディップで、らっきょうは梨の果汁と酢を加えたソースで漬けたものを使用している。フルーティーな味わいで、カレーはオリジナルスパイスなどを使用して作っている。
鳥取県の道の駅で見つけたパンのお供「梨フルーツらっきょうディップ」を梨農家の方々に試食してもらい、「らっきょうの味と食感が感じられ、甘いカレーと加わってフルーティー」などの感想が出た。
スタジオからは「カレー・らっきょう・梨を合わせるという発想は無かった」、「タルタルバージョンもあってそっちも美味しい」などの話しが出た。
鳥取県のパンのお供「梨フルーツらっきょうディップ」をスタジオで試食し、「塗った時の見た目は完全にカレー」、「カレーが最初強く来て、後味がフルーティーで食べやすい」、「グラタンなんかにしても合いそう」などの感想が出た。
エンディング映像。
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