ジャイアントパンダ・リーリーとシンシンが今日、日本をたち、中国・四川省に到着した。きょう未明、リーリーとシンシンはトラックに乗せられ、13年余り暮らした東京・上野動物園を出発。いずれも19歳と高齢で、高血圧の治療のため、中国に返されることになった。その後、成田空港に到着し、専用の飛行機に移動したリーリーとシンシン。空港を出発する時間は事前に明かされなかったが、約500人のファンが詰めかけた。園によると、2頭は成田空港を出発したあと、日本時間の午後0時40分ごろ中国・四川省に到着した。2頭は今後、「ジャイアントパンダ保護研究センター」で治療を続けることになる。