賃金の伸びを上回る物価の上昇。家庭で消費するモノやサービスの値動きを見る先月の消費者物価指数は、去年の同じ月より2.4%上昇。消費者の間では節約志向が。千葉県のホームセンターを取材。ホームセンターを展開する会社は、毎月新たな商品を値下げする取り組みを続けている。消費者の節約志向が続く中、今月は、ことしに入って2番目に多い759品目を値下げした。家電量販店が新たに始めたのは、中古の商品の販売。いずれも新品より割安な価格で販売。新たな顧客の獲得につなげることがねらい。家電量販店・込山利史店長は「予算に応じた商品を提供できる。案内もしやすくんっている」と語った。