- 出演者
- 池田伸子 伊藤海彦 志賀隼哉 久保井朝美
オープニング映像が流れた。
募集テーマである「私が飛び出してみたいこと」について海彦さんは「ウイスキーエキスパートという資格を取って、次9月にウイスキー検定3・2級をすでに申し込んでいるので、それを合格したい。」などと話した。
国連は今年創設80年にあたるが、創設以来最大ともいえる危機にあると言われている。組織の根幹を揺るがせかねない問題が“財政危機”。ニューヨークの国連本部の中にあるエスカレーターは止まっている。何年も前から度々止まっていて国連の職員や外交官、記者の間では知られていることで、エスカレーターが古いために故障を繰り返しているが、新しいものに取り替えるにはお金がかかるし、修理にもお金がかかるので止まったままにしている。193の国連加盟国の経済力などを踏まえて分担金というのが決まっているが、以前からきちんと分担金を払わない国があり、国連はずっと資金不足に悩まされてきた。そして今財政危機に陥っている最大の要因はアメリカのトランプ政権。アメリカ第一主義を掲げ対外援助の大幅な削減を打ち出している。そのせいで国連分担金は滞納が続き、任意で進めていた国連機関への支援もストップしている。そこでいま国連が進めているのが引っ越し。国連本部や国連機関の本部が集まるのがニューヨーク。そして第二の拠点はスイスのジュネーブにあるが、いずれも人件費やオフィスの賃料など様々なコストが極めて高い。こうした欧米の拠点から一部の組織をアフリカ・ケニアに移そうという計画。財政難を乗り切る存亡をかけた国連の引っ越しの現場を取材した、などと伝えた。
国際連合人口基金(UNFPA)は、アメリカ・ニューヨークからケニア・ナイロビへの事務所の一部移転を始めている。UNFPAは妊産婦の死亡率が高いアフリカでのプロジェクトが多く、出張旅費やビルの賃料など年間4億円余の節約になるという。また、ユニセフや国連女性機関(UNWomen)もナイロビへの一部移転を考えているという。グテーレス事務総長は、抜本的な構造改革「UN80」を掲げており、人員の20%削減・組織の統廃合など、聖域なきコストの削減・効率化を目標している。移転する国連職員は少なくとも800人で、ナイロビの街では外国人向けマンションの建設が進むなど、対応が進められている。
国連憲章で、国連菌の分担金は「加盟国の義務」と定められており、滞納額が2年分を超えると、国連総会での投票権がなくなる。現在、アフガニスタンやベネズエラなどは、滞納により投票できないという。UNHCR(国際連合難民高等弁務官事務所)では、資金36%しか集まっていないため、食料などを十分に支給できていないという。また、国連のグテーレス事務総長は「国連は金額に見合う価値を創出しなければならない。21世紀という時代に合ったより強力でより有効な国連が求められている」などと話している。矢野さんは「まさに岐路に立つ国連が、今の時代に合うよう生まれ変わることができるのか、注目したいと思います」などと話した。
千代田区から中継。風車のドームが風をうけて回っていると涼を感じるスポットを紹介。使用済みの クリアファイルを再利用しているという。週末には風車をつくる体験会があると一足先にその体験をうけた。
自民の両院議員懇談会がはじまった。石破総理は理解をもとめる。自民党本部から中継で石破総理は党本部にはいり、冒頭に発言する予定で政治空白をつくることはできないと続投に理解をもとめる。党執行部は選挙敗因を分析し総括し新たな組織を立ち上げる方針を示す見通し。石破総理と距離がある議員は責任をとるよう強くもとめる。懇談会は2時間の予定。
終戦の翌年、昭和21年に開催された花火大会のニュース映像が流れた。戦後の復興を願い長良川で開催された花火大会で、今も続いている。今回解説してもらったのはカメラマンとして39年間、花火の取材を続けている冴木一馬さん。いい花火写真を撮るために花火師の資格も取得したという自称「ハナビスト」。新潟県・片貝町で江戸時代後期か続いている祭りであがる世界最大の直径約120cmの「4尺玉」という花火は作るのに1年かかる。4尺玉の花火の直径は約800mにもなるそう。「九州花火大会」では通称「レインボーナイアガラ」という7色のナイアガラがみられる。このナイアガラを作れるのは日本では1社しかない。三重県の「熊野大花火大会」では水中花火で水の上に半円を描く。いかだの上に3尺玉の花火を乗せて遠隔で点火して水の上に半円に開く。観客は水の上の半円しか見ていないが、あとの半円は水の中で開いている。今のような花火が生まれたのは江戸時代と言われている。徳川吉宗が飢饉で亡くなった死者の霊を弔った際に両国あたりの料理屋が花火を打ち上げたことが由来とされた。専門家によると当時の花火は単色だけであまり明るくなく、形もきれいな円ではなかったそう。火の玉が点のまま円形に広がる「ぼたん」、上空で小花が一斉に咲く「千輪」、ハートなど色んな形をした「型物」、大きな輪の内側に5つの層を描いた「五重芯」という花火の種類がある。ミリ単位の調整できれいな形を作る。それが腕の見せ所。金属化合物と火薬の配合で色も変わる。もう一つの花火師の腕の見せ所が組み合わせと順番。最近では色んな演出を加えた新しいカタチの花火大会が登場している。北海道・帯広の「勝毎花火大会」では音楽・レーザー・照明・火柱などをミックスして花火大会というより花火エンターテインメントショーのようになっている。今年で73回目の道内最古の花火大会で、ピーク時には約20万人の観客が集まったそう。国産線香花火は安価な外国産のものに押されて90年代に一度途絶えたが、その火を絶やすまいと奮闘する花火師、稲垣博さんを紹介した番組の映像が流れた。稲垣さんは今は引退されたそうだが、稲垣さんの親族が継いで線香花火を続けている。
眞下貴さんが、千葉・習志野市の「大久保商店街」で、5年前に習志野を騒がせた隕石について調査する。隕石は、2020年7月2日に落下したもの。近くの落花生店に聞いたところ、「習志野隕石」に詳しい人を知っているとのこと。
私が飛び出してみたいことは「家を飛び出したい」などと視聴者の投稿を紹介した。
クローズアップ現代の番組宣伝。
舟を編む 〜私、辞書つくりますの番組宣伝。
あしたが変わるトリセツショーの番組宣伝。
SONGSの番組宣伝。