千葉県四街道市の鈴木陽介市長がおよそ1か月の育休を終えてきょう通常の職務に復帰した。鈴木市長は第4子誕生後の先月中旬から育休を取得した。市長に育児休業の制度はないため正確には育児のための休暇で、おととし初めて5日間取り今回は1か月間。しかし市長の仕事を休み続けることはできない。この日は工事の発注など市長の決裁が必要な手続きをオンラインで行っていた。それでも通常よりは業務は大幅に減り家族との時間は増えた。一方、秘書課では市長の業務を最小限に抑え報告事項も精査するよう努めた。きょう1か月ぶりに通常業務に戻った鈴木市長は各部局を回り復帰を報告した。四街道市の男性職員の育休の取得率は3年前は2割程度だったが最近、8割前後に増えていて市長は100%を目指したいと話していたという。