立憲民主党の代表選挙の候補者には今、枝野前代表、野田元総理、泉代表の名前が挙がっている。ただ代表選と同じ時期には自民党総裁選も行われ、こちらは40代の議員や複数の女性議員ら幅広い議員の名前が挙がり、話題となっている。この状況に立憲内では「自民党に比べ新しい人材が出ていない」「代表選が埋没してしまう」との声があがった。急浮上してきたのが当選1回の立憲・吉田晴美衆議院議員。自民党の石原伸晃元幹事長を破って当選したことや、国会での追及を評価されている。党内の若手や女性の候補も出たほうがいいとの声に押され、立候補の意欲を示した。吉田議員は「本当に1期生で、まあ10年早いっていわれそうなところなのだけど、永田町の常識じゃない行動を取れというお声なのかなと」などと述べた。吉田氏が推薦人を確保し立候補できるかは不透明。
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