国会記者会館から中継。参院選の結果を受けて野党はどのように対応するのか。躍進した参政党の当選議員の1人は「現政権への国民の不満の受け皿になれた」と振り返った。執行部は「脚光を浴びたことで過去の発言が問題視されるのではないか」と危惧。現時点での与党入りには否定的で、当面各党と政策ごとに向き合うスタンス。国民民主党も年収の壁などを巡る与党との合意が実行されていないことから「石破政権と組むことはありえない」と切り捨てている。幹部は「政策を実現するための新しい相手が必要だ」として自民党内の石破おろしに期待する声も上がっている。野党第一党の立憲民主党の議席は横ばい。幹部は「執行部の責任論も出てくるかもしれない」と危機感を持っている。国民民主や参政とは外国人の受け入れを巡る政策などで隔たりもある。
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