今年の北朝鮮のGDPが0.5%拡大する可能性があるとアメリカメディアが指摘している。国連による制裁強化があった2016年以降では最大の成長とのこと。韓国統計庁の発表によると、2022年北朝鮮のGDP成長率は-0.2%だった。2020年から3年連続のマイナス成長だという。中央日報は、韓国銀行の分析では北朝鮮が新型コロナの流入防止のため中朝の国境を封鎖したため。これによって対中輸入が急減し、食料・医薬品など高騰して経済に影響を及ぼした。経済好転の要因は2つ。1つ目は中国との貿易再開。中国税関総署が発表した貿易統計によると、去年中国・北朝鮮の貿易額は約3400億円だった。前年から2倍以上に増えて20219年の8割程度まで回復したという。2つ目の要因は、ロシアとの武器取引。韓国軍の分析によると、北朝鮮がロシアに支援すると推定される武器。ロシアに供給した武器の額は30億ドル(45000億円)を越えて韓国銀行の見積もりに基づくと、北朝鮮のGDP100%あまりに匹敵するという。さらに、ミサイル発射もビジネスためではという見方がある。超大型放射砲は、最大で射程400kmで迅速に発し出来、戦術核を搭載することもできる。韓国軍は22日の発射訓練の背景は、輸出のためのアピールが目的だとみているとのこと。柳沢さんは「いまだに北朝鮮にしてみると外貨を稼ぐすべとしてはミサイルの事実というのはイランに対しても有効なものになっているのかなとなんとなく納得できる」などコメントした。