4月から6月のGDP(国内総生産)速報値は物価変動の影響を除いた実質でプラス0.8%だった。これが1年間続いた場合の年率換算ではプラス3.1%で2四半期ぶりのプラスとなった。このうち個人消費はプラス1.0%で5四半期ぶりのプラス。認証不正問題で出荷を停止していた自動車の販売再開が大きな要因で、春闘での賃上げ効果も反映されている。一方名目GDPは1年間に換算した金額で607.9兆円となり初めて600兆円を超えた。
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