- 出演者
- 堤礼実 上中勇樹 佐久間みなみ
オープニング映像。
オープニングの挨拶。
4月から6月のGDP(国内総生産)速報値は物価変動の影響を除いた実質でプラス0.8%だった。これが1年間続いた場合の年率換算ではプラス3.1%で2四半期ぶりのプラスとなった。このうち個人消費はプラス1.0%で5四半期ぶりのプラス。認証不正問題で出荷を停止していた自動車の販売再開が大きな要因で、春闘での賃上げ効果も反映されている。一方名目GDPは1年間に換算した金額で607.9兆円となり初めて600兆円を超えた。
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専門家の石倉秀明氏はGDPの動きについて、個人消費が1%増となっているのは良い傾向だが、経営者は消費の好調さを実感していないのではないかと言及。一方で利上げや円高などを材料に景気後退に警戒している業者も多いといい、現状スタートアップ業界では投資を受けにくい状態となっているという。今後もプラスが続くことで持続的な状況に変わることから成長が続く状態を作る事が命題となっていると指摘。
岸田首相は自民総裁選に出馬しない方向を示しているが、これまでには齋藤経産相が出馬に意欲を示し、石破元幹事長は20人の推薦人集めについてめどは付きつつあると言及している。
中国は日本の尖閣諸島を含む東シナ海での漁をあす解禁する。日本産水産物を輸入禁止にしてから中国での魚の売れ行きにも影響が出ている。漁が解禁されれば福建省からはおよそ1万隻の漁船が海に向かう。漁師たちに対して当局は尖閣諸島など「敏感地域」での漁を避けるよう伝えているが「GPSを外しておけば見逃してもらえる」と話す船長もいて、どこまで徹底されるかは不透明。また中国政府が福島第一原発の処理水放出に反発し日本産水産物の輸入を停止していることが「海鮮離れ」を招いているとの声も出ている。漁はあす日本時間午後1時に解禁される。
岡山・西粟倉村は豊かな森林に囲まれ、化石燃料に頼らずに村で使う電力を100%自給することを目指している。小川の上流に設置された取水施設から下流にある小さな発電所に水が送られ、タービンが回転することで発電。また、木材をチップ状にし熱エネルギーとして利用したり、バイオマス発電も行っている。現在、バイオマスと水力による発電で村の6割の電力を賄う。昨年、民間企業などと共同出資し地域の新たな電力会社、西粟倉百年の森でんきを設立した。既存の発電施設の運営や保守のほか、公共施設の屋根などに太陽光パネルを設置。自然を活用しつつ、自然は壊さない。2年後には再生可能エネルギーによる電力の自給100%を目指す。
西粟倉村の取り組みについて、山崎は、地域の中でお金を回すか、地域の外にお金を支払うかが重要になる、エネルギーも地産地消ができれば、地域のお金を流出させなくて済む、西粟倉村では、地域にあって流れ行くものからエネルギーを作り出そうとしているなどと話した。また、今回のケースでは、森が育んだ水で動力を生み出し、木材の端材などで熱エネルギーを生み出していて、森を破壊して太陽光パネルを設置すれば、全体のバランスが崩れ、再生可能ではなくなる、水・木・太陽のバランスをとることで、持続可能エネルギーになるなどと話した。人口が減少しても、充実した暮らしは可能であることを証明する取り組みだなどとした。
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岸田首相は今夜自身のSNSに米国・バイデン大統領への感謝のメッセージを投稿した。バイデン大統領が「岸田首相は歴史的なリーダーシップを発揮した」などとたたえた声明を引用し「温かいメッセージに深く感謝します」などと記した。両首脳はともに再選を断念している。
終戦から79年を迎えたきょう、全国戦没者追悼式が日本武道館で行われた。参列を予定した遺族の半数近くが80歳以上と高齢化が進んでいて、戦争を知らない世代への継承が課題となっている。
先週8日に宮崎県で震度6弱を記録した地震で南海トラフ地震の臨時情報巨大地震注意が出されていたが、政府はきょう呼びかけを終了すると発表した。終了に伴いJR東海は東海道新幹線の三島駅−三河安城駅(上下線)を通常速度で運転するほか、一部運休の特急列車の運行を再開する。
IT大手「バイドゥ」はきせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」の新機能を発表した。誤解を招く恐れのある表現を言い換えてくれるもので、SNSでの誹謗中傷が問題となるなかメッセージアプリなどで起きるトラブルを防ごうと開発された。表現が強い言葉を入力すると、注意喚起を表示する機能も搭載されている。
バレーボール日本代表キャプテンの石川祐希。パリオリンピックでは、準々決勝で、イタリアに敗れ、目標としていたメダルには届かなかった。日本は、1点を取り切ることができずに第3セットを落とした。石川は、バスケットボールのアメリカ対セルビア戦で、カリーが見せた笑顔を見て、イタリア戦で、自分は心から楽しめていなかった、自分を信じることが大事だったと気付いたなどと話した。ロサンゼルス五輪でもメダルを目指すなどとした。
石川真佑は、トークイベントに出席した。バレーボール女子代表は、オリンピックでは、思うような結果を残せなかった。エース・古賀紗理那が抜けた穴を埋めるべく、さらなう成長を誓った。
石川祐希について、佐久間は、相手にやられたというよりも、自分たちが逃したという気持ちが強かったと話していて、自分たちが持てるすべてを出し切れば、勝ちきれる、そのレベルに近づいてきている強い意志を再確認できたなどと話した。
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ナ・リーグでは、ドジャースが首位となっている。同率2位の2チームは、3.5ゲーム差となっている。オールスター明けの勝率は、パドレスが.818、ダイヤモンドバックスが.792となっていて、絶好調だ。ブルワーズ戦で、ドジャースの大谷翔平は、1番指名打者で出場し、サードのエラーで出塁した。続くベッツとフリーマンの連打で、ノーアウト満塁のチャンス。4番ヘルナンデスが押し出しのフォアボールで、大谷が先制のホームを踏んだ。2回、大谷はフォアボールで出塁し、2個の盗塁を決め、35本塁打・35盗塁を達成した。7回、ベッツがエラーし、ドジャースは逆転負けを喫した。パイレーツ戦で、パドレスのクロネンワースは初回から3ランホームランを放ち、投手のペレスも好投し、移籍後初勝利をあげた。ロッキーズ戦では、ダイヤモンドバックスのスアレスが満塁ホームランを含む3安打5打点の活躍を見せた。11得点を奪い、今季初の6連勝をあげた。ゲーム差は2.5となっている。
ヤンキースのジャッジは、きょうの試合で、300号ホームランを放ち、記録を132試合短縮する955試合で到達した。
西武 2−9 ソフトバンク。後半戦に入りソフトバンクの山川穂高は17試合でホームラン9本と量産体制。この試合でも3本のホームランで6打点の活躍。
オリックス3−楽天2(京セラドーム)。オリックスのサヨナラ男、紅林弘太郎がサヨナラタイムリーでチームの連敗を止めた。
日本ハム6−1ロッテ(エスコンフィールド)。パリーグ2位、3位直接対決。ロッテの先発は佐々木朗希。初回を三者凡退に抑える。2回1アウトにはピッチャー返しが左足を強襲。佐々木は2回途中16球、大事を取ってここでマウンドを降りる。日本ハム・水野達稀が復帰後初アーチを放ち先制に成功すると、助っ人レイエスが直近5試合で4本目となるホームランで日本ハムが2位の座をキープした。