EUとインドの間で自由貿易協定の交渉が妥結し約20億人の自由貿易圏が生まれることとなった。アメリカトランプ大統領の関税政策に対し双方が連携強化を急いだ形で、例えばEUからインドに輸出される製品の殆どで関税が撤廃されるか引き下げられる。アメリカや中国との貿易の先行きが不透明なことからEUとインドは貿易相手の多角化を図りたい考え。またEUとインドは安全保障と防衛についてもパートナーシップ構想を発表しEUのコスタ大統領は安全保障なくして繁栄は存在しないと強調した。ZDF経済担当の専門家は「ドイツの対インド貿易は外国貿易全体の1%に過ぎないがインド経済の成長は著しく、ドイツの自動車メーカーにとっては巨大市場として可能性を持ち、長期的にはドイツの輸出企業にとって生き残りのための保険とも言える。目下ドイツ輸出企業は世界地域の多くでシェアを失いつつある。」「地政学的なディールについて過小評価することはできない。インドはアメリカから50%の関税を課されヨーロッパに協力を求めた。協力することでトランプ大統領の関税政策に対抗する自由貿易の真のバランスを形成することができる」などとした。
