2学期が始まるこの時期に合わせ、東京・国分寺市ではいじめなどで自ら命を絶った子どもたちのメッセージなどが展示されている。会場には13人の子どもたちが生前に書いていた手紙などが展示されている。主催団体は「子どもたちの心の奥底に抱えた悩みに目を向けてほしい」と訴える。主催者の1人でいじめで当時15歳の娘を失った小森さんは「子どもの小さな変化に気づいてあげることが重要」と話すとともに、「いじめを無くすには加害者への対応も必要」と強調する。いま、辛さや生きづらさを感じている人は「こころの健康相談統一ダイヤル:0570-064-556」またはLINEで「生きづらびっと」「こころのほっとチャット」まで。