深刻なタクシー不足解消とライドシェア普及のカギについてのトーク。梅雨の時期に雨の予報の日にもライドシェアが解禁することになったが、それに続いてまた制度を拡充することになった。直近のデータでは、登録ドライバー3621人で運行回数は4月からで9万7827回くらいとのことで、1日あたり千回くらいだ。タクシーの全国の台数は、20万台ということから比べるとまだまだ少ない。ドライバーの稼働時間が短いことや働きたいときに働けないといった不満もけっこう多いとのことだ。今回、国土交通省は”バージョンアップ”という言葉を使っているので、スピード感をもって柔軟に対応しているかんじを受けるとのこと。経済ジャーナリストの後藤さんは、「試験的な運用が広がっていくことによって、人手不足の問題を和らげたり外国人観光客のニーズを取り込んでいくことにもつながる」などと話した。