「置き配」基本ルール化について流通経済大学の板谷教授が解説する。板谷教授は賛成の立場で「ルール変更なので標準が変わるだけ、すぐに必ずしろという訳では無く基本が変わるだけ」などとした。スタジオでは置き配での盗難などの不安要素があるとの声が聞かれた。板谷教授は「ものによってはにしなければいけないと思う。玄関前高価なものを置くことは怖いので手渡しがきちんと選択できるようにしておくことが必要」「状況は家によって全く違うのでできないところもある、基本的には宅配ボックスを各家庭に1つつけるよう義務化してもいいと思っている」とした。昨年行われた宅配関連企業の調査では1位荷物が濡れた・2位他人の荷物届いた・3位ドアが開かないのトラブルがあったという。本田弁護士によると荷物盗難では通販業者に補償を求めるのが基本、板谷さんは「まず配送業者に事実確認をすることが大事」とした。国交省は置き配の新ルールについて秋までに取りまとめたいとしている。