甘酒横丁の裏通りを歩いているとビルの入口に大ヒット映画「国宝」のポスターを発見した。歌舞伎用のかつらを作る会社「東京演劇かつら」で、映画「国宝」で使われたかつらもここで作られた。舞台での激しい動きに耐えられるよう土台には銅を使う。髪の毛を貼りつける接着剤はなんと白玉。一度使った毛は洗って再利用するためお湯に溶けて剥がしやすい白玉を使う。歌舞伎用かつらのおよそ9割を作るなくてはならない存在だ。中村隼人によると、台金は5~60年持ち、演じる役が増えると台金も増えていくという。
甘酒横丁で明治初期から営むのが岩井つづら店。つづらとは竹で編んだカゴに和紙を貼り漆などを塗って仕上げた箱で、通気性と防虫効果に優れている。今や東京で最後となったつづら店を守るのは77歳の四代目岩井良一さん。つづらは頑丈ゆえ、先代が作ったつづらの修理を請け負うこともあるという。77歳になっても職人の向上心は今なお尽きることがない。
甘酒横丁で明治初期から営むのが岩井つづら店。つづらとは竹で編んだカゴに和紙を貼り漆などを塗って仕上げた箱で、通気性と防虫効果に優れている。今や東京で最後となったつづら店を守るのは77歳の四代目岩井良一さん。つづらは頑丈ゆえ、先代が作ったつづらの修理を請け負うこともあるという。77歳になっても職人の向上心は今なお尽きることがない。
