パリパラリンピック車いすテニスでシングルスとダブルスの2冠に輝いた上地結衣。上地と10年以上親交のある卓球元日本代表の石川佳純選手が金メダル獲得の裏側にせまった。11歳で競技を始め、20歳の時に史上最年少で年間グランドスラムを達成するなど結果を残してきた上地。しかしパラリンピックでは金メダルを独占してきたオランダ勢が立ちはだかり、頂点に立ったことは一度もなかった。悲願の金メダル獲得へ向けて、4大大会で通算50勝をあげ、パラリンピックでも4つの金メダルを獲得した車いすテニス界のレジェンド・国枝慎吾を訪れサポートしてもらったと話し、「自分に出会ってくれた全ての方に感謝したいと思う」などと話した。