小田凱人は2020年に世界ジュニアマスターズで優勝。2021年に14歳で世界ジュニアランキング1位になった。勝てるテニスではなく、負けてもいいからやりたいテニスをやったことがその後の強さにつながったという。笑福亭鶴瓶は二人三脚で世界と戦った熊田浩也コーチを取材。現在は小田と離れ、スクールで小田の4歳下の弟を指導している。弟は兄と同じくサッカーをやっていたが、テニスをやりたいと思っても世界一の兄がいるため、やりたいとなかなか言い出せなかったという。やるなら自分でやってほしいと思っているので小田から弟へ何か教えることはない。小田は入院中にロンドンパラリンピックで活躍する国枝慎吾を見てやりたいと思った。休みの日は家で過ごすより外へ出てリフレッシュしたいタイプ。
