ソウルから中継。武部慎一は韓国総選挙で与党が惨敗し、尹大統領の求心力低下は避けられない状態だという。選挙の結果を受け、保守系与党の国民の力はトップが引責辞任した他、政府高官なども相次いで辞任。尹大統領も結果をうけて国民の意思を謙虚に受け止めて国政を刷新するとした。今回300議席を争う中で最大野党の共に民主党が175議席を獲得。革新系の野党と合わせると180議席以上になるという。一方、与党国民の力は108議席にとどまった。与党としては野党勢として3分の2の議席という大統領の弾劾訴追も可能になることだけは阻止したが、更に厳しい政権運営を迫られる形に。今後日韓関係の影響については外交関係者は外交は大統領の権限が強く、日韓の関係強化を重視するその関係性には変化がないという。しかし尹大統領はこれまでに慎重論や反対論を振り切る形で生計運営を推し進めることがあり、傲慢という見られ方もあり今回の結果に響いたという。