一部週刊誌に女性との不倫疑惑が報じられた、国民民主党の玉木雄一郎代表。記者会見で「おおむね事実」と認め、謝罪した。一部週刊誌によると、不倫相手は39歳の元グラビアアイドルで、玉木代表の地元、香川・高松市の観光大使を務めている。記事では、選挙から3日後の10月30日の夜、都内のバーで“密会”していたことや、7月に高松市内の同じホテルに泊まっていたことなどが報じられている。国民民主党・玉木雄一郎代表は「一番近くにいる人を守れない人は国を守れない、それ、まさに私の妻から厳しく言われた言葉の1つであります。その言葉をあらためて胸に刻み、反省をして、少しでも国益にかなう仕事ができるように、政策が実現できるように、妻からも言われた通り、全力で取り組んでいきたいと思っています」と語った。玉木氏は今後について、「お許しをいただけるのであれば、議員としてしっかりと仕事で返していきたいと」述べた。国民民主党の代表としての進退については、「仲間の意見を聞きたい」と述べた玉木氏。両院議員総会で判断を問う考えを示していた。両院議員総会では、辞任を求める声は出ず、来年夏に選挙を控える参議院議員からも「玉木さんを中心にもう1回みんなで出直して頑張ろう」との意見が出るなどし、玉木代表の続党が了承された。