きのう万博会場を視察した石破総理はハプニングに見舞われながら「首都一極集中みたいなところがありどう地方ににぎわいを作っていくか」とし肝いりの政策「地方創生」は道半ばと悔しさをにじませた。小泉進次郎氏は「地方の経済・防災庁などしっかり引き継いで巻き戻らないようこの方向性を進めたい」と石破路線の一部を継承する考えを明らかにした。小泉氏とともに総裁選の軸になるとの見方もあり高市氏の陣営はよる遅くまで会合を開き、あす立候補を正式表明する見通し。総裁選のカギを握る地方の党員票、JX通信社米重氏は「高市氏に党員の相対的支持が集まりやすい」とした。先の参院選では自民党支持層の半分近くが他党へ投票、比例で参政党に投票した人の6割・日本保守党に投票した人の7割などが自民党の次期総裁には高市氏がふさわしいと考えているといい、自民党員で他党に投票した人が一定数おり高市氏に総裁選で投票する可能性が高いという。他の総裁候補も動きを活発化させている。演説会の日程なども決定、地方での演説会・討論会は昨年の8カ所から自由に活動できる日程を確保するため24日(東京)26日(名古屋市)来月2日(大阪市)の3カ所に絞り込んだということ。