天井裏から見つかった銀色の箱に入っていたのは札束の山。実に1億1200万円の現金が隠されていた。別の住宅の階段下にあった段ボールからは現金1億2000万円以上が見つかった。これらは国税局査察部、通称「マルサ」が摘発した脱税の手口。昨年度の全国の脱税事件は101件に上り、脱税総額は約89億円だった。最近ではデジタル化や国際化が進んで手口が巧妙になり、膨大な証拠の分析などが課題になっている。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.