読売新聞によると、京都大学は東京の「国立がん研究センター」に新しい拠点を開設する。センター内に大学の出先機関ができるのは初めて。京都大学は「がん免疫総合研究センター」を設立しているが単独で治験をする場合、患者の募集や関係機関との調整などで治験開始まで1年以上かかるという課題がある。国立がん研究センターのノウハウを生かす狙いがある。京都大学西川教授は「今回の連携で国内でも世界トップレベルの体制を整えたい」としている。
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