岩田さんは、子供の学力低下について、日本の将来に危機感があるという。子供の学校外での過ごし方の調査では、年々スマホ・テレビゲームの時間が増えているという。また、保護者の価値観の調査では、「学校生活が楽しければ良い成績を取ることにはこだわらないと考えますか」という質問に、保護者の52.4%が「あてはまる」・「どちらかといえばあてはまる」と回答していた。また、子供の教育hの意識調査では、「子供の教育で今後大切にしたいこと」について、「子供の意思を尊重する」が54.8%だった。岩田さんは「基礎学習が少なくなっていることがこういう結果につながったのかなと。それに、教員の数も減ってPTA解散など、昔と環境が変わってきていますし。それと、タブレット教科書などで書く機会が減ったことなどもあるのかも」、鈴木さんは「賢さは勉強だけでは測れない。うちの子はYouTubeをかなり見るけれど、入ってきている情報量は多いと思う。それより親が何を子供に与えられるかですよね」などと話した。