アゼルバイジャンで気候変動への対策などを話し合う国際会議「COP29」が開かれている。きのう子どもたちがスピーチをし、そこで日本人の小学1年生・服部龍馬くん(6歳)も登壇し、海の問題について英語でスピーチした。出国前、龍馬くんを取材。龍馬くんは3歳から英語に触れ、約1年前からは父が代表を務める英会話スクールで英語を勉強中。海、魚、釣りが大好きな龍馬くんは「魚が減っている」と漁師に聞き海の問題に関心を持つようになった。約1カ月前からスピーチの練習を開始。龍馬くんが「きれいになったらうれしい。海を大切にすることをみんなに教えたい」と海への思いを語った。きのうは「海はみんなにとても大事なもの。海は空気をあたえて地球を健康にする。海をいためることはやめなければいけない。みんなが力を合わせればなおせると信じている」などと英語で3分間スピーチ。スピーチ終了後は「(終わって)いい気持ち。緊張した」と話していた。