富士山を前に2人の人物が立つ画像には山梨県のシンボルであるコブハクチョウを捕まえているように見える。この画像についてSNS上で波紋が広がり、山梨県の山中湖村には電話やメールで問い合わせがある。60羽以上のコブハクチョウを管理しているという山中湖村。本来なら個体の識別などに使われる足環が付いているということだが画像にはその足環が付いていないように見える。また実際にコブハクチョウを掴んで持ち上げるのは難しいことから、この画像は生成AIによるフェイク画像である可能性が極めて高いと判断。山中湖村は「地域住民の不安を煽る上観光地としてのマイナスイメージが懸念される」などとして事実と異なる画像や不確かな情報の拡散を控えるよう呼びかけている。国際エネルギー機関の推計によると2030年までに世界のデータセンターが消費する電力が2024年の時点と比べて倍増するということだ。その量は日本1国分の電力消費量に匹敵する。こういった画像を作ることは計算資源の無駄遣いであり、地球温暖化の加速にも繋がりかねない。
