大場克則さんの人気はSNSにとどまらない。この日取材を受けたのは人気女性誌・anan。大場さんは私の想像範囲を超えていると述べる。今度は国際医療福祉大学へ。江戸走りの体の使い方が理学療法に役立つ可能性があり研究対象に。江戸走りは常に重心を前に置き、倒れ込む力を利用して効率よく前進する。国際医療福祉大学保健医療学部理学療法学科2年の大森さんは体を壊さず長く動き続けるための走りとしても江戸走りは多くの示唆を与えてくれるものと感じたと述べる。江戸走り講座にはSスポーツ選手、整体師、日本舞踊の先生などが参加するほど。元は大手化学メーカーのエンジニア、トライ&エラーで突き詰める研究者魂の持ち主。本人によると家と会社を往復する平凡な人生だったという。転機が訪れたのは新人教育を担当した時のこと。大真面目で仕事第一主義の大場さんは心配事があると就業後でもマメに連絡。昭和の飲みニケーションも欠かさない。突然、上司に呼び出されると、業務時間外のメールに、飲み会の強要、ダメだよと言われる。知らぬ間に新人に訴えられていた。
