2025年11月22日放送 10:30 - 11:00 テレビ東京

ブレイクスルー
“集中治療室”発ベンチャーが挑む…「命の砦」の道しるべ

出演者
大浜平太郎 相場英雄 
(オープニング)
趣旨説明

医療危機に挑む救世主に相場英雄が迫る。

オープニング

オープニング映像。

(ブレイクスルー)
“医療の最前線”を危機から救う

本日の開拓者はクロスシンクの高木俊介代表。横浜市立大学附属病院に所属し、テクノロジーで医療問題を解決している。高木はICUを統括する集中治療の専門医。ICUの重症患者は年間700人以上。慢性的な人手不足が大きな問題となっている。情報共有に紙が使われ、それがスタッフの連携ミスを招く。インシデント発生原因の6割が患者観察・情報共有の不足だった。高木が開発したのは遠隔ICUシステム。映像やバイタルデータで患者を看視し、複数の病院を支援できる。専門の医師・看護師が足りなくても、24時間患者の急変を見逃さない。専門医が遠隔地の患者の状況を把握して看護師に指示。現地に専門医がいなくても的確な処置ができるようになった。高木は医療崩壊への危機感、赤字経営の病院の増加などについて話した。

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CROSS SYNCうつ病国際医療福祉大学病院栃木県横浜市立大学附属病院横浜市立市民病院

集中治療室発のベンチャー企業が生み出した遠隔ICUシステム。開発したのは現役専門医でもあるクロスシンクの高木俊介代表。このシステムを導入して成果を上げているのが横浜市立市民病院。大都市の病院も人手不足で医師の負担が増している。システムの導入により専門医なしでも対応可能になり、働き方改善や患者の死亡率低下につながった。高木の原点には研修医時代に担当患者が急変して亡くなった経験がある。2019年にクロスシンクを起業。救えなかった命を1つでも救いたいと、より多くの病院に遠隔ICUを導入してもらおうと動いている。高木は遠隔ICUの導入コスト、一般病棟や救急外来への展開、将来的な市場規模などについて話した。

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CROSS SYNC和歌山県立医科大学横浜市立市民病院横浜市(神奈川)狭心症経済産業省
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“医療の最前線”を危機から救う

遠隔ICUシステムを開発した高木医師はさらなる進化に挑んでいる。AIで患者の様子を看視するシステムを開発中。危険行動を予測し、意識レベルを検知できる。高木は遠隔ICUの可能性などについて話した。高木にとってブレイクスルーとは人と出会い救われること。

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