東北大学と仙台市、JICA国際協力機構が社会問題を解決する起業家の育成のために協力することになり覚書を交わした。東北大学片平キャンパスで式典が行われて東北大学、仙台市、JICAの関係者が出席して覚書を交わした。三社は社会問題を解決する起業家を育成しようと来月から1か月あまり仙台市で国内外の学生など約20人の参加の催しを行う。参加者は環境問題や防災などをテーマに課題解決のビジネスモデルを議論。成果を取りまとめる。JICA国際協力機構・安藤直樹理事は「東北大学が持つ豊富な研究や人材育成の経験、仙台市がもつ社会起業家育成のエコシステム、JICAが持つ開発途上国とのネットワークづくり。このプログラムを成功させていきたい」とした。