長年紛争が続いたフィリピンのミンダナオで、きょう和平合意に基づく議会選挙が行われる。藤下解説委員による解説。選挙が行われるのはバンサモロ自治地域でイスラム教徒が9割。しかしキリスト教徒の入植により、1969年分離独立を求める武装組織が蜂起し、紛争では12万人以上が亡くなった。選挙により自治政府が発足する。JICA元理事長の緒方貞子さんは紛争地に対し異例の直接支援を行い、これにより政府・武装組織のトップ会談を実現させた。支援の背景には和平は東南アジア地域の安定につながるとの考えがある。
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