パリ・国際放送センターから中継。櫻井キャスターは「文田選手は東京が涙の銀メダルということもあって、そこから何が足りなかったのかをとにかく追求し続けた3年間だと話していた。会場にはグレコローマンを志す道標となった父、横には妻と娘さん。優勝して世界一になった瞬間に指さした姿はかっこよかったという印象。試合前に胸元の日の丸を触る仕草を見せるが、みんなの思いをここに乗せるという気持ちの表れだという。準決勝の文田コールについては会場全体の声援を全て自分の力に変えるんだと話していたが、ご自身の力に変えての見事な金メダルだった」などコメント。また、見事2大会連続の銀メダルを獲得した開心那選手について櫻井キャスターは「東京五輪から大きく成長された開選手だったが、喋り方など雰囲気は3年前と変わらず等身大の16歳だと思った。試合直後には悔しさも口にしていたが、きょう話しを聞くと自分の全てを出し切ったと達成感に満ち溢れていた」などコメント。