広島市安佐動物公園でマルミミゾウの赤ちゃんが産まれた。高齢での国内初出産という。メイは2001年にアフリカから来園、2008年にマルミミゾウと判明。マルミミゾウはアフリカの森林地帯に暮らす小型のゾウで世界で飼育されているのはたった3頭。2022年冬に繁殖プロジェクトが開始、2024年8月に妊娠が判明した。ゾウは初めての出産は15歳までが望ましいとされる。初乳は大切なもので抗体によって免疫機能が高められる。赤ちゃんは初乳の代わりに血漿が飲まされた。人工ミルクも用意され首を持ち上げて筋肉を鍛えた。
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