- 出演者
- 福澤朗 今田耕司 菅井友香 熊谷真実
オープニング映像。
ゲストは熊谷真実さん。幼い頃はメガネザルとからかわれていたが、少女パレアナという本を読み、明るくポジティブになったら人気者に。高校時代は演劇部に所属し、1978年につかこうへい構成演出のサロメでデビュー。そして連続テレビ小説「マー姉ちゃん」の主役に抜擢され人気女優に。2020年には静岡・浜松市に移住。マミーズビスケットというバンドも結成した。2023年には3度目の結婚。
熊谷真実のお宝は「カリンの座卓」。亡父が遺したもので、どのように入手したのかは不明。遺品整理していたところ、番組のオファーがあったという。熊谷は前回、97年に出演し、番組では福岡・添田町にある実家を取材。当時72歳だった父の行年氏は骨董収集が趣味で、田能村竹田の掛軸を紹介。本人評価額は1000万円だったが、鑑定額は10万円だった。今回の座卓の鑑定額は200万円。カリンは国際自然保護連合により、絶滅危惧種に指定されている。
北川純一氏は元ジュエリーデザイナーで、49歳のときに宝石の製造販売会社を設立。だが、新幹線で置き引きに遭い、約2億円のジュエリーが入ったカバンを失ってしまった。多額の借金をコツコツ返すなか、2000万円の一括返済を求められた。不仲だった妻に「私が用立ててあげる。代わりに出ていって」と言われ、離婚した。お宝「KPMの陶板画」は元妻のところにあり、顔と名前を出さないという条件で取材に応じてくれた。
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- ベルリン王立磁器製陶所野田市(千葉)
陶板画は18世紀半ばにヨーロッパで生まれ、太陽光線を浴び続けても新鮮な色合いは劣化しない。一方で手間は膨大で、完成までに到達できるのは数十枚に1枚とも。世界一の完成度と評されるのがドイツの名窯、ベルリンKPM。名君と謳われたフリードリヒ2世が自ら制作の陣頭指揮を執ったという。陶板画にはルーベンスの油絵、風俗画、美人画なども人気を博した。北川氏のお宝である陶板画は旧約聖書「ルツ記」をモチーフにしている。
北川氏はお宝「KPMの陶板画」について、50万円と予想。だが、鑑定額は180万円。お宝は元妻のものでもあるため、今田耕司は北川氏に「お別れの挨拶を」と語った。
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- フリードリヒ2世ベルリン王立磁器製陶所
御年94歳、安斎寅夫さんのパソコンで句をつくっている。岡田圭右が句集から一句を詠んだ。
安斎寅夫さんのお宝は「六角形の壺」。鉄道会社の社史を制作した謝礼として貰い受けたといい、本人評価額は10万円。だが、鑑定額は8万円。壺ではなく、薬用酒である保命酒の瓶で、デザインが見事だという。
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- 保命酒
北川彩さん(69)は60歳からソロキャンプに目覚めたが、同世代のソロキャンパーが少ないのがお悩み。また、かなりのベテランと思われてしまい、女性のソロキャンパーに頼られることもあるという。
北川さんのお宝は「伊藤博文の書」。カウンセラーとして独立し、事務所を構えたところ、息子が開業祝いとして贈呈。ネットオークションにて、1万5000円で落札したという。北川さん自身は贋作と疑う。
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- 伊藤博文
北川さんのお宝は「伊藤博文の書」で、真作ということで鑑定額は80万円。北川さんはプレゼントしてくれた息子の慧眼に舌を巻いた。
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- 伊藤博文
関律子さんは子育てが一段落し、高校の同級生とバンドを結成。年に1度、ライブを開催している。ボーカル担当の関さんはQueenの「We Will Rock You」を披露した。
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- We Will Rock Youクイーン
関さんのお宝は「与謝蕪村の掛軸」。日本文学を学んでいた当時、叔母から進呈されたという。与謝蕪村が尊敬していた松尾芭蕉の「奥の細道」の一節を書き写したとされる。鑑定額は2千円。
中山茂さんは様々な野菜を栽培し、今年はシャインマスカットを50房ほど収穫できたという。
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- シャインマスカット
中山さんのお宝は「陶製の像」。妻の実家で大事に保管されてきたが、作者も入手経路も不明。鑑定額は25万円で、中島誠之助氏は中野霓林の作品と説明。作品数がかなり少ないという。
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- 中野霓林
85歳の三輪寛さんには34歳年下の妻がいて、「優しくて美人」と絶賛。義理の両親よりも年上だという。
三輪さんのお宝は「池大雅の掛軸」で、友人からプレゼントされた。お返しに300万円を渡し、表具をなおすのに70~80万円を支払ったという。だが、鑑定額は1万円。
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- 池大雅
熊本市に住む川越睦夫さん(70)は骨董収集が趣味で、3LDKのうち2部屋を占拠。加えて、レンタル倉庫を2つ借りている。いつの日か、「なんでも鑑定団」に出演することを夢見ていて、処分という選択肢はなかったという。お宝はネットオークションにて36万1000円で落札し、美術本には「所在不明ながら、同様のものがある」と記載されていたという。川越さんはこれまで、骨董に4000万円を投じたことを明かした。お宝は「本阿弥光悦の赤楽茶碗」。
本阿弥光悦は漆芸、陶芸、書など多彩な才能の持ち主で、日本のダ・ヴィンチと称される。上流の武家と交流し、名うての職人から金工や蒔絵を学んだ。「舟橋蒔絵硯箱」は国宝に指定されている。還暦を迎える頃から作陶を開始し、「黒楽茶碗 銘 雨雲」は重要文化財に指定。焼成時にできた傷を面白がり、雪解けの渓流になぞらえて金で繕った作品もある。光悦の作品とされているのは30点余り。今回の依頼品の箱には啐啄斎の字が記されている。
