広島・広島市内のホテルにいる日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)・箕牧智之代表委員に中継で話を聞く。箕牧代表委員は、今回の受賞、率直な受け止めは?「大きな歴史が、私の胸に届いたような気がした。体をちょっと治して、ぜひとも核兵器の廃絶について世界へ訴える機会を作りたい」、今回は核兵器使用のタブーの確立に大きく貢献したと、長年の活動が評価されたことについて「戦後ね、ビキニの核実験があったあと団体が出来て、広島、長崎の者が東京の日比谷公会堂で大きな大会をして被爆者を救えというようなことから始まった。当時は被爆者もたくさんいた。いまは10万人そこそこの人数になったが、これからも、私たちは逃げずにやっていこうと思う」、若い世代に被爆者の経験とメッセージを継承したことも評価されたことについて「被爆者の平均年齢が85歳を超えた。2世、一般の国民が戦争のない、平和な世界を訴えて、皆でいったらどうかと思う」と述べた。
広島・広島市内のホテルにいる日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)・箕牧智之代表委員に中継で話を聞く。箕牧代表委員は、世界では、ロシアによるウクライナ侵攻や、中東情勢の緊迫もあって核兵器使用への懸念が高まる中での受賞について「いつでもすぐ核兵器を使うぞというふうな、威嚇をどの国もしている。国連では核兵器を持つ国は5つと決まっているが、ほかの国が核兵器を、核兵器があるから安全なんだという言い方。私たちは絶対反対。核兵器のない世界でないと世界の平和を保つことはできない。イスラエル、ガザ辺りは、子どもたちが血まみれになって、食べ物のない毎日を送って学校、駅、橋を壊され戦争が終わりそうにない。国民は平和を願っているはず。しかし政治家がどうしても戦争へ踏み切って。ロシアでもイスラエルでもそうだと思う。国連の力で止めることはできないのかと疑問に思っている」と述べた。
広島・広島市内のホテルにいる日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)・箕牧智之代表委員に中継で話を聞く。箕牧代表委員は、世界では、ロシアによるウクライナ侵攻や、中東情勢の緊迫もあって核兵器使用への懸念が高まる中での受賞について「いつでもすぐ核兵器を使うぞというふうな、威嚇をどの国もしている。国連では核兵器を持つ国は5つと決まっているが、ほかの国が核兵器を、核兵器があるから安全なんだという言い方。私たちは絶対反対。核兵器のない世界でないと世界の平和を保つことはできない。イスラエル、ガザ辺りは、子どもたちが血まみれになって、食べ物のない毎日を送って学校、駅、橋を壊され戦争が終わりそうにない。国民は平和を願っているはず。しかし政治家がどうしても戦争へ踏み切って。ロシアでもイスラエルでもそうだと思う。国連の力で止めることはできないのかと疑問に思っている」と述べた。
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